PC-9801の思い出。
今でこそMacを使っていますが、その前はWindows、
さらに遡れば、初めて手にしたパソコンは、NECのPC-98です。
ご存知ない方のために簡単に説明しますと、
俺が中学の頃、パソコンといえばこのPC-98と言えるほどの、国民機でした。
ですが、パソコンの普及がそもそも一般的ではないこと、
とても高価だったこと、今に比べてオペレーションが難しい、
などなど、例えば俺は中学の時に親父に頼み込んでPC-98を買ってもらったわけですが、どっかのバカの同級生が
パソコンもってるやつはオタク
とか、
エロゲーしかない(間違ってもいない)
など、間違った目で見られることも多々あり、
あまり大声で「パソコン使ってるよ」とは言いませんでした。
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現代のようにGUIを持った、扱いやすいOSなどありまぜんから、
基本的に暗い画面に白い文字が出てるだけで、
コマンドを打つ必要があります。MS-DOSというやつです。
まあ自分なりにプログラムとか勉強して、
やたらゲームを作ったりしていました。曲を作り始めたのもこの頃です。
スペックは相当低く(今考えれば)、
・同時に16色しか使えない
・サウンドは同時に3音しか鳴らせない
などなど制限はありましたが、
頑張ってゲームを作っていたものです。
同級生のメンツをゲームにして冒険させたRPGや、
アドベンチャーゲームなどをメインに作り、
本当に仲のいい友達だけに遊ばせていました。評判は良かったです。
当時自分で作った代表的なゲーム、もはやデータが無いので、
そのゲームのタイトルだけ紹介しておきます。
・トラクターの鬼
・激、木魚
・ここほれ芋掘り
・種まきヤング
・幕末ボボンバ
あれ・・俺なに作ってたんだろ。