男一匹、修羅場道。

音楽、業界、デザイン、Mac、修羅場、人生、などなど。

一度底辺に落ちた男が、年収億を目指すクソみたいなブログ。

パソコンを愛しすぎると・・。

俺はMacを愛しすぎている。

ていうかパソコンというものを愛しすぎている。

 

ブログを始めて間もないが、なんかネタも切れてきた(うそです)ので、

いかに俺はパソコンを愛しているか、について書きたい。

 

まず、常にパソコンが起動していないと落ち着かないのは基本で、テレビを観てようが、漫画読んでようが、それとは関係なく、パソコンはいつでもスタンバイ状態でないといけない。

「何か調べたい時にすぐできるから」
などともっともらしい理由で自分を騙し騙し、ファンのフーーーンという音を聞きながら落ち着いてるわけだ。理解不能である。

 

メモリとか空いてないと気が気でない。
つまり、アプリケーションを立ち上げておくような事は許されない。そして少しくらい不便でも、デスクトップにファイルやエイリアス・ショートカットを置く事を好まない。美しくない。そんな「シンプル」なデスクトップを見て、言いようのない満足感を感じ、悦に入ってるわけだ。変態である。

 

さらには、パソコンに面倒な計算をさせる事を好まない。でもパソコンは言わば大きな計算機。計算するために生まれて来たようなモノだというのに。可愛くて仕方ないパソコンの頭を使わせるような事はしたくない。簡単な計算は紙に筆算。お笑いである。

 

けど、逆にパソコンを使いたくてしょうがねえ時もあるから不思議といえる。傍に時刻表とか路線図があるのに、パソコンで検索して表示させたいから不思議。机の中にあるペンとノートで描けばいい簡単な地図を、わざわざパソコンで小綺麗に作り、プリントアウトして満足しているから手に負えない。

 

また、パソコンを愛しすぎた人間というのは、自分のパソコンにまつわる不具合を、自慢したがってくるからどうしようも無い。

「俺のPC、もうハードディスクが残り少ない。」
「俺なんて最初から64ギガしかねえよ。」

などと、困っているようで、実はちょっと嬉しい。

 

「今日で再起動3回目だよ。」
「なんでネット繋がらないんだ、このダメパソコン。」
「フォトショとイラレ同時だと落ちる。」

全部、ちょっと嬉しいんです。

 

パソコンを愛しすぎる人間が、二人集まると、千年戦争の幕開け。

「俺この間、ウィルス感染しちゃってさ。」
「俺も入った。ハードディスクぶっ飛んだよ。バックアップしてたからいいけど。」
「じゃマシじゃん、俺なんてバックアップしてねーよ、参った。」
「あ、思い出したけどたしか俺もバックアップ・・できてなかったよーな・・。」
「いや、こっちはもう起動すら危ういもん。」
「むしろ俺なんて本体が・・」
「煙が・・」

千年戦争と言えて仕方ない。自分の不具合が相手を上回っていないとプライドが許されないのだ。

 

パソコンのスペックが低ければ低いほど、不具合自慢ができるから幸せである。いざ最新のパソコンを買ってしまうと、便利で快適すぎて不具合自慢が出来なくなってしまうからつまらない。
出来の悪い生徒ほど可愛いとはよく言うが、同じようなものと言える。

 

パソコンは湯を沸かしてくれない。弁当を温めることもできない。洗濯なんてもってのほか。ちょっと綺麗に絵が描けたり、ワープロに毛が生えた程度の代物、さらにはスマートフォンでほぼ済んでしまう。

 

なのに、愛しているんです。
まあ俺の話なんですが。