プリンセスメーカー(初代)の話。
つい先日、PC-9801の記事を書いたわけですが、
そんなPC-98のソフトの中で、かなり印象に残っているソフトがあります。
それは、ガイナックスの「プリンセスメーカー」です。
自分が印象に残っているのは初代で、
2以降は絵柄が好みじゃなかったりして、ほぼ手をつけてません。
まあ出会いは、中学1年だか2年の時、
同じくPC-98を持った友人が、「プリメ面白いから貸す!!」と、
突然言って来て、自分は美少女系のゲームに興味ないし、よくわからんので、
「それどんなゲームなの」と聞くと、
「娘を育てるんだよ」と友人。
「キモっ!!!」
これが俺の第一印象でした。
面倒臭いけど渋々インストールし、
娘の名前を決めるんですが(この辺も最初キモかった)、
チン・マ○コ
などと中二病全開のふざけた名前をつけました。
1日、1日とプレイしていくうち、
俺にひとつの感情が芽生えてきました。
あれ?このゲーム、面白いんじゃね?
さらに、
マ○コかわいい
などと、文面だけ見ると大事件ですが、
ついに禁断の、二次元に、今でいう「萌える」という感覚を覚えたのです。
その後は大切に育て、
プリンセスにはなれなかったものの、あまり覚えていませんが、
モデルだかなんだかになったエンディングでした。
そこで悔やんでも悔やみきれないのは、
チン・マ○コなんて名前つけるんじゃなかった
という事です。
まあそんな「プリメ」の思い出ですが、
作画も可愛いし色使いも綺麗(16色ですよこれ)で、
おそらくPC-98の歴史に名を刻む名作だと思っておりますん。(?)
あ、エロ要素はほぼ(ちょっとはある)ありません。